冬の台湾旅行記

２０１９年末年始に台湾へ家族旅行。今回は＜夫＞コーヒーの勉強、＜私＞マッサージの勉強と出産した友人に会う、＜子供＞海で遊ぶのが目的です。

１日目はお目当の薬膳鍋のお店と漢方マッサージのどちらにも近いエコホテルに泊まりました。酒店や飯店ではなく「〇〇商務旅館」なのですがとても清潔でフロントの対応がで親切で、朝食が美味しい！部屋の空気もよく、埃もなく満点でした。アメニティは希望制、エコフレンドリーな素敵なホテルでした。

さて、薬膳鍋のお店はホテルから徒歩８分ほど。セルフで食材を選びますが、一皿の量が多いこと！水連の茎はこれで１５０円、キノコも２７０円ほど。スパイシーな独特な香りのスープでお野菜をたっぷりいただきました。このお店に来たのは３回目です。地元の常連さんでいつも賑わっています。

漢方マッサージもとても良かったです。フェイシャル、デコルテを丁寧に滑らかな手技で真似したい技がたくさん！担当してくれたお姉さんは中国語オンリーでしたが、とってもフレンドリーな方でマッサージが終わってから翻訳アプリでたくさんおしゃべりをしました。

美肌アプリで写真を撮り、大笑い。面白くて腕の良いお姉さんでした。

コースには白キクラゲのたっぷり入った温かな甘味がついていて絶品でした。

翌日は新幹線で嘉義駅へ。日本であらかじめ外国人パスを買い桃園駅でチケットに引き換えました。指定席は取らなかったのですが、譲り合いの精神が浸透している台湾、自由席でも子連れの人がさっと膝に子を乗せて席を譲ってくれました。さらには近くに座っていたおじさんが息子に「お父さんに席譲るよ」というようなことを話しかけてデッキに立つ夫を呼びにいくよう言ってくれました。５年前に台湾へ旅行するようになってから、日本の電車で人に席を譲ることを躊躇せずに自然とできるようになりました。台湾の優しい車内環境、日本にも広がるといいなあ〜

次に目指すは東山コーヒーロード。前回はバスで關子嶺に行きそこからタクシーをチャーターしたのですが、今回はさらに山奥の農園に行くのでレンタカーにチャレンジ！JAFで中国語に翻訳された免許証を発行してもらえば運転可能です。

レンタカーは現地で有名な和運租車のサイトから直接申し込みました。

駅で手続きをして、向かい側で受け取るのでとっても楽でした。左ハンドル、右側通行で緊張！！センターラインにも右端にも鋲が打ってあるのではみ出したらガタガタと音がします。鋲のおかげで車両感覚がつかめて助かりました。

コーヒー農園までは約一時間、無事到着。コーヒー農園レポートはまた次回。